現場概要
- 対象:一般住宅の浴室鏡
- 症状:白い曇り・ウロコ状固着(石鹸カス)+酸性洗剤の残留による酸焼け痕
- 所在地:愛知県
- 作業時間:約1時間30分
- 施工メニュー:ガラス再生研磨(ドライ工法)+仕上げ保護(※現場状態に合わせて選定)
- 仕上がり:新品のようなクリア感・映り込み復活
症状の見立て(なぜ白くなる?)
浴室鏡の白濁は大きく2種類が混在していました。
- 石鹸カス・水道水由来のミネラル固着(ウロコ)
- アルカリ性汚れが乾燥とともに結晶化。一般的な中性洗剤では落ちにくいタイプ。
- アルカリ性汚れが乾燥とともに結晶化。一般的な中性洗剤では落ちにくいタイプ。
- 酸性洗剤の“すすぎ不十分”による酸焼け
- ガラス表面が化学的に侵され、白く曇って見える状態。家庭用洗剤では復元不可。
- ガラス表面が化学的に侵され、白く曇って見える状態。家庭用洗剤では復元不可。
表面的な汚れ取りだけでは改善せず、**ガラス表層のダメージごと整える“再生研磨”**が最短・確実です。
施工方針(交換せずに“再生”する)
A-Shineはガラス交換なしで美観を取り戻す「ガラス再生研磨(ドライ工法)」を採用。
- ポイント:水を使わないため周辺濡れ・飛散リスクが少なく、スピーディに完了。
- メリット:鏡の表層ダメージ(酸焼け・細かな傷)までアプローチでき、根本からクリアに。
具体的な作業手順
1. 状態診断&テスト研磨(数分)
- 白濁の“残り方”で、ウロコ/酸焼けの比率と深さを確認。
- ご希望の仕上がりとリスクを説明し、最適粒度で研磨計画を確定。
2. マスキング養生
- 縁・金物・パッキン等を保護。周辺の水回り設備も丁寧にカバー。
3. 再生研磨(ドライ工法)
- 鏡表層のダメージ層を均一に整える独自手順。
- 白濁の“芯”まで追い込みつつ、映り込みを段階的に復元。
4. 表面コンディショニング
- 研磨後の微細粉を除去。残留成分ゼロを徹底して二次変色を予防。
5. 仕上げ保護(コーティング推奨)
- 微細孔に浸透するタイプを選定し、短時間で初期硬化。
- ウロコ・水垢の再付着を抑え、日常清掃をぐっとラクに。
トータル所要:約1時間30分(鏡サイズ・症状により前後)
Before / After

Before
全面に白濁。映り込みが白く乱れ、
拭いても改善せず。

After
輪郭くっきり、照明の映り込みもシャープ。
新品のような透明感に。
お客様の声
「交換しかないと言われて諦めていましたが、短時間でここまで戻るとは驚きました。毎日の掃除もサッと拭くだけで済んでいます。」
プロが教える再発防止メンテ(ご家庭でOK)
- 入浴後30秒の“水切り”習慣:スクイージー→マイクロファイバーで水滴ゼロへ。
- 換気・送風:乾燥を早めウロコの“育成”を止める。
- 酸性洗剤の使い方:使うなら短時間+十分すすぎ。残留は酸焼けの原因。
- 定期ケア:気になり始めたら早めにご相談(蓄積前がコスパ最良)。
A-Shineを選ぶ理由(安心&高品質)
- 第三者賠償責任保険1億円加入で万一にも備え。
- 年間120現場(大阪・愛知中心)の実績。
- 救助訓練1,000時間の“リスクゼロ思考”で安全第一。
- 直請けで中間マージン0 → 目安20%コスト減。
- 仕上がり満足度98.6%・クレームゼロ(2024年度)。
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